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ベランダ防水

<屋上/ベランダ防水工事について>

一般的な住宅における、陸屋根防水やベランダ防水について、お困りの方が多いことと思われます。陸屋根部分からの 雨漏れも多いことで当社もご相談承っております。

防水の方法を3つ紹介いたします。

 

1.ウレタン塗膜防水(屋上防水)
ゴムシートを貼るシート防水に比べると、複雑な形状の場合や改修工事に多用されます。シートと比べるとつなぎ目がないことで、美観に優れております。
5~6年毎にトップコート(最上部塗膜)を再塗装する方法で工事費を抑える事ができます。

  ウレタン防水
    【参考価格】
屋上50m2程度であれば・・・
ウレタン防水:¥4,400(税込) / m2
FRP防水:¥11,000(税込)
(10年保証)

 

作   業   工   程

作   業   内   容

①下地調整

(1)作業に支障をきたす設置物移動(エアコン室外機等・・)
(2)高圧洗浄
(3)付着物撤去
(4)必要であれば部分補修

②プライマー塗布

既設面と新規防水塗膜を密着させるための接着剤のようなものをローラーで塗ります。

③補強布貼り付け

ガラスクロスを使用し、このクロスが浮き上がったり、シワにならないよう注意し接着剤で貼り付けます。

④防水材塗布

平場部分、立ち上がり部分を均一にコテやゴムベラで仕上げます。

⑤トップコート塗り

紫外線や摩擦に強いウレタン樹脂をコテまたはローラーで塗ります。

 

2.シート防水(屋上防水)

伸縮性のあるシート(ゴム系/塩ビ系)を使用し、建物の伸縮に追従性する優れた防水材料です。
ただし、シートを使用するため、つなぎ目に重なる部分が生じます。
シート防水については、撤去作業が必要になります。
シート上からの修繕というものが出来ないと考えておいてください。
防水シート自体の劣化が激しくなり、修繕工事が必要な状況になる前に補修工事をするのが賢い選択です。

 

■密着工法

作   業   工   程

作   業   内   容

①下地調整

(1)作業に支障をきたす設置物移動(エアコン室外機等・・)
(2)高圧洗浄
(3)付着物撤去

②プライマー塗布

既設面と新規防水塗膜を密着させるための接着剤のようなものをローラーで塗ります。

③部分補修

破損箇所があればゴムシートのパッチを貼ります。

④防水シート貼り付け

平場部分、立ち上がり部分にシートを均一に貼り付けます。

⑤トップコート塗り

紫外線や摩擦に強いウレタン樹脂をコテまたはローラーで塗ります。

 

■絶縁工法

作   業   工   程

作   業   内   容

①下地調整

(1)作業に支障をきたす設置物移動(エアコン室外機等・・)

(2)高圧洗浄

(3)付着物撤去

②プライマー塗布

既設面と新規防水塗膜を密着させるための接着剤のようなものをローラーで塗ります。

③接着剤塗布

 

④防水シート敷設

 

⑤トップコート塗り

紫外線や摩擦に強いウレタン樹脂をコテまたはローラーで塗ります。

 

3.FRP防水(ベランダ防水)

最近の木造住宅ベランダ防水はFRP(Fiber Reinforced Plasticの略称)防水が主流ですが、その歴史は浅く1988年にFRP防水材工業会が設立され、その後本格的に普及しました。
そもそも、FRPの技術自体は1970年代からその水密性の高さからレジャーボートに使われ、現在ではボートの95%以上がFRPで建造されています。1980年代後半以前のベランダ防水は、 さまざまな工法で施工され、改修工事で建築当時の状態に戻すのは難しい状況です。
FRPは複合材料の一つで、ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませ、強化した材料で、非常に強靭性と弾力性に優れています。改修工事ではFRP防水であろうが他の防水仕様であろうが、水密性が確保できていれば現在は紫外線や磨耗に強いウレタン・トップコート(最終仕上げ材)をコテでコーティングするだけで十分です。

 

■改修工事の場合(FRP防水以外もOK)

作   業   工   程

作   業   内   容

①下地調整

(1)設置物移動(エアコン室外機等・・)

(2)高圧洗浄

(3)付着物撤去

②プライマー塗布

既存防水トップコートと新規トップコートを密着させるために接着剤のような機能を持った樹脂を塗布します。

③トップコード塗り

紫外線や磨耗に強い樹脂を仕上げ材としてコテで塗ります。

④設置物を戻す

トップコートの乾燥を確かめて設置物を戻す

 

■新設工事の場合(FRP防水仕様)

作   業   工   程

作   業   内   容

①設防水層を撤去

既存防水トップコートと新規トップコートを密着させるために接着剤のような機能を持った樹脂を塗布します。

②下地調整

(1)表面処理

(2)角処理

(3)目地処理

(4)クラック処理

(5)不陸調整(段差を無くしな滑らかな面にすること)

③プライマー塗布

防水層を密着させるための接着剤のようなはたらきをします。

④下塗り

ポリエステル樹脂を塗布します。

⑤FRPライニング

ガラス繊維にコテやローラーでポリエステル樹脂を含浸させ防水面を作ります。強度や弾力性をさらに高めるため、この作業を2回行うこともあります。

⑥成型処理

FRPのバリなど、余分な部分をサンダーで削り落とします。

⑦トップコート塗り

紫外線や磨耗に強い樹脂を仕上げ材としてコテで塗ります。